トップページ > 調査研究 > T地域市町村合併協議会における情報システム統合調査 Survey on unifying the information systems of local governments that belong to the municipal consolidation committee in T region

T地域市町村合併協議会における情報システム統合調査 Survey on unifying the information systems of local governments that belong to the municipal consolidation committee in T region

 モータリゼーションによる生活圏の拡大、高齢化等の地域課題や地方分権への対応、財政状況の悪化等を背景として、今回の調査対象となったT地域においても適正な自治体規模を実現すべく、平成17 年3 月に合併し、新市へ移行することを予定して協議を進めてきた。平成14年10 月から任意の合併協議会を開催し、平成15 年9 月からは法定の合併協議会への移行を予定していた。
一方、自治体の業務遂行において情報システムは不可欠な存在になっており、また、新たな行政区域において均一な行政サービスを提供するためには、何らかしらの形で情報システムの統合化を図ることは不可欠である。また、情報通信ネットワークの活用があってこそ、はじめて広域的なサービス提供を実現できる部分もある。しかしながら、企業の合併事例にも見られるように、システムの統合、新システムへの移行に際しては、トラブルが発生するリスクも存在する。
そこで、このようなリスクを回避し、新市発足時において新たな情報システムにより円滑かつ確実に業務を開始できるよう、新市における情報システム統合について調査を行った。

 

2003年04月27日 更新
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