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経営理念

基本理念と経営目的

 「未来を拓く新潮流の創出」を新生公益法人の新たな基本理念とします。シンクタンクで開発蓄積してきた手法群と専門家ネットワークを継承し、一層強化します。知識基盤社会の中核機関として、科学技術と社会の実態把握に努め、経営と政策のイノベーションに係る諸課題に取り組みます。特に、「未来社会の分析」、社会に内在する「真の課題の把握」、その解決のための「総合戦略の立案」に注力します。もって、未来社会のあるべき姿を顕在化させ、社会と共にその実現に努めます。

 現 況

 科学技術に特化した「独立系シンクタンク」としての評価が定着し、中央官庁からの委託を始めとする年間の委託件数は40件あまり。2013年4月1日より、公益財団法人に移行しました。

  最近では、世界6千以上のシンクタンクを対象とする「世界有力シンクタンク評価」の科学技術部門で、2010年度、世界第7位にランクされ、その後、第8位(2012年度、2013年度)、第6位(2014年度)にランクされています。詳しくはこちらをご覧ください。

  誇れる成果としては、まず「2040年の科学技術」に至る4~9次のデルファイ調査を担当し、最新の第10次にも携わってきた事です。この間に培われたサイテックコミュニティとのネットワークは、事務局を預かる日本未来学会、研究・技術計画学会、日本統合医療学会会員とのネットワークと合わせ、未来工学研究所の知的資産となっています。

 なお、本研究所の英語名は2010年度までInstitute for Future Technology (IFTECH)と称していましたが、2011年度から日本語名に一致させ、Institute for Future Engineering (IFENG)に改めました。



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