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科学技術の将来見通しに関するアンケート調査

本調査は、文部科学省科学技術・学術政策研究所(以下、政策研)が実施する『第11回科学技術予測調査』の一環(委託調査)として実施したものである。具体的には、今後振興すべき科学技術領域を特定するため、科学技術分野の専門家に対して、今後20~30年程度の科学技術発展の方向性に関するデルファイ法*に基づくアンケート調査(科学技術予測調査)の第2回アンケート調査を実施し、今後重要性が高まると考えられる科学技術の発展方向性を洞察した。

調査の実施にあたり、2018年度実施した「科学技術の中長期的発展と将来社会像に関する調査」からの連続性を考慮し、科学技術の各分野の専門家より構成される分科会(以下、分野別分科会)での検討、アンケート調査設計を行った。「科学技術予測調査」で用いるデルファイ法は、複数回のアンケート調査を実施し、将来の重要科学技術について、多数の専門家の主観による評価を統計的に処理し、専門家集団の将来予測に対する意見分布を集約する手法であり、調査対象者、設問内容とも、第1回アンケート調査を踏まえた内容とした。
(文部科学省委託)

科学技術の将来見通しに関するアンケート調査

2020年04月01日 更新
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