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LPガス集中監視システム導入実態調査 Survey on the Introduction of LP Gas Centralized monitoring System

 LP ガス集中監視システムは、LP ガス使用世帯に設置されているマイコンメーター等とLP ガス販売事業者のコンピュータを一般の電話回線を介して接続するシステムで、ガス管からの漏洩等を集中的に監視して消費者の安全の確保するとともに、自動検針・合理的な配送等ガス販売事業者の業務の合理化・省力化に寄与するシステムである。2003 年末現在、LP ガスユーザ約2500 万世帯のうち集中監視システムユーザは約20%、50 万世帯と推測され、2005 年までに、全ユーザ世帯の約70%(約1800 万世帯)にLP ガス集中監視システムを普及拡大させることが見込まれている。さらに、ADSL など各家庭の通信ネットワークのブロードバンド化とともに、LP ガス集中監視システムも機能の高度化を図る必要性が高まっている。このような状況の下で2005 年のLP ガス集中監視システム普及率70%達成のためには、各LPガス販売事業者の集中監視システム導入状況をより正確に把握するとともに、今後の普及拡大に向けた課題を抽出することが必要である。そこで、LP ガス集中監視システムの導入実態と課題を把握することを目的としてアンケート調査を行い、LP ガス集中監視システム普及拡大策展開の基礎資料とした。

 

2004年04月09日 更新
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