トップページ > 調査研究 > 食の風評被害の定量化に関する実証的調査研究 Experimental survey on quantification of stigma on food

食の風評被害の定量化に関する実証的調査研究 Experimental survey on quantification of stigma on food

 今日、BSE や鳥インフルエンザなど食品安全問題に付随する「風評被害」が大きな社会的問題になっている。風評被害とは、問題が発生していない事業者に被害が及ぶ場合、問題の当事者に問題終結後にも影響が及ぶ場合のことである。一度「ケチがついた産地」や「ケチのついた食品」のイメージを拭い去るのは容易なことではない。このように風評被害の検討の重要性が指摘されているにもかかわらず、その具体的な風評被害の実態や、その影響の範囲については未だ明らかにされていない。本調査研究は、鳥インフルエンザの問題をケーススタディとして、風評被害の項目(売上高減少など)及び説明要因(消費者行動や生産者行動など)を明らかにする。実施に際しては、①食品問題発生から問題終結までの期間と問題終結以後までの時系列の分析、②食品流通チェーンの各段階における分析、③問題発生地域と他地域との影響の程度の違いなど地域差に関する分析を行い、風評被害を定量的に把握する。

 

2005年04月09日 更新
^ このページの最上部へ戻る