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食のリスクコミュニケーションにおけるマスメディアの役割 Risk communication on food and the role of mass media

 近年、BSE、鳥インフルエンザ、食品添加物など、食の安全が大きく揺らいでいる。そのような中で、食品安全に関するリスクコミュニケーションの重要性が指摘されている。これは専門家から一般国民や消費者への一方的な情報伝達のみならず、生産者、流通業者、専門家コミュニティ、市民・NPO さらにはマスメディアといった様々の関係者(ステークホルダー)が関係してくる。
とりわけ、新聞、テレビといったマスメディアが、人々の認識や行動に大きな影響を与えることは、最近の事例・事件を見るまでもなくない。
本研究は、食のリスクコミュニケーションにおいてマスメディアが果たす役割を、いくつかの事例調査、消費者の意識調査、さらには海外でのメディアの対応分析などを行うことにより、総合的に明らかにしようとするものである(平成16年度の放送文化基金からの助成研究)。

 

2005年04月09日 更新
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