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政策形成対話の促進:長期的な温室効果ガス(GHG)大幅削減を事例として Promotion of a policy-forming dialogue‐through Discussion on Long-term Substantial Reduction of GHG‐

 科学から発信された気候変動問題は今や国際政治の中心課題である。しかしながら、国際協調の目標と道筋に関する合意形成は難航を極めている。温室効果ガス(以下、GHG)の長期的な大幅削減を実現するためには、科学技術の役割とともに、科学に裏打ちされた政治決断が重要だが、一方、気候変動の影響を受け、またその取組主体でもある社会の構成員(ステークホルダー(以下、SH)、一般市民)の意思と行動が求められている。我が国においては、政治、科学、そして社会の構成員の間での責任ある議論、そしてその仕組みも存在していないのではないか。

2010年03月08日 更新
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