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スパムメール被害実態調査・法制度の研究 A Research on Injury by “Spam Mails” and Legal Measures

 近年インターネットの世界では、無差別に大量配信されているスパムメールなどの「悪質な迷惑メール」注によって様々なトラブルが引き起こされ、社会問題化し注目を集めている。こうした悪質な迷惑メールは、ISP やホスティングサービス事業者にとっては、各種リソースを圧迫されたり、ユーザからの苦情対策などでコスト増大の要因となる一方、一般のインターネットユーザにとっても、メール選別の手間や見たくないメールを見せられることによる心理的苦痛などの負担を強いており、社会的な対応を求める声が日増しに高くなってきている。本研究は、スパムメール等による各種損失・被害の実態を明らかにするとともに、
ユーザやISP 等のスパムメールに対する防御手段・対策意識の実態を把握することによって、スパムメール対策の考え方、被害の防止・軽減方策を明らかにすることを目的としている。

 

2001年05月07日 更新
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