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A大学情報システム最適化調査 Survey on optimizing the information systems of the A university

 少子化が着実に進み、逆に大学数は徐々に増加している。また、国立大学に目を向けると、2004 年に法人化が行われ、民間の経営手法を用いて社会環境変化に対応した経営の高度化を推進している。このような環境変化から、今後、大学間における学生獲得競争が激化すると考えられ、A 大学においても教育サービス及び組織経営の高度化、効率化を進めることが不可欠である。
一方、情報化の進展は大きな潮流であり、その影響は大学という組織経営と教育サービスの両方に影響を与えている。A大学でも、組織経営の効率化を図るため情報システムの整備を進めるとともに、教育に必要な情報通信基盤整備や情報サービスの提供を進めている。しかし、投資額が徐々に拡大している反面、技術面での専門化や複雑化が進み、情報化の必要性や妥当性が不明確になっている。
そこで、本調査では、A大学で整備している情報システムや情報通信基盤について精査するとともに、情報化の将来的な方向性や、同大学の最適化方策の提案を行うことを目的とする。

 

2006年03月31日 更新
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