昨年 10 月にヒューストンで開催された世界宇宙会議において、NASA の探査チームが月へのリターンも視野に入れた将来の有人宇宙探査に関する新たな戦略案を打ち出したほか、欧州ESA も有人火星探査を長期目標とする「オーロラ計画」の中で月探査
を改めて位置付け、さらに中国、インドも月探査に向けたスタディを行うなど、世界の宇宙開発において月への関心が再び高まってきている。このような世界の状況を踏まえ、本調査では、今後の我が国の月探査戦略の検討に資することを目的とし、世界
の月及び火星探査の最新戦略動向について調査した。