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国際条約・機関における伝統医学の遺伝資源及び伝統的知識の調査研究

漢方や鍼灸等の日本の伝統医学を含む世界の伝統医学を取り巻く環境は日々刻々と変化しており,国際標準化機構(ISO)での特定の伝統医学の標準化の動き以外にも,様々な国際条約や国際機関で,伝統医学に関する多様な議論が取り扱われている.生物多様性条約(CBD)では,伝統医学に関わる遺伝資源と伝統的知識のAccessと利益配分(ABS)が議論され,世界知的所有権機関(WIPO)で伝統的知識の議論が行われている.

本調査研究では,CBD等の国際条約や国際機関での取決めに関わってきた外部識者の専門家(国際法,知的財産法,国内法等)と国際条約や国際機関での伝統医学に関わる遺伝資源や伝統的知識の議論の最新の動向を調査し,CBD等の国際条約や国際機関での,伝統医学に関わる遺伝資源や伝統的知識等の国際条約や取り決めに関する,平成27(2015)年度に於ける最新の動向を把握した.

(民間企業委託)

国際条約・機関における伝統医学の遺伝資源及び伝統的知識の調査研究

2016年04月01日 更新
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